佐賀大学医学部社会医学講座予防医学分野


私たちのグループは、主に疫学的手法を用いて癌や生活習慣病の危険因子・防御因子を明らかにし、疾病予防に役立てることを目標としています。佐賀県に高率の肝癌と環境要因(肝炎ウイルス・飲酒・喫煙など)及び遺伝的素因(酵素の遺伝子型)の関連、運動が生活習慣病の予防や改善に及ぼす影響(運動療法、骨格筋線維型・毛細血管分布との関連、骨格筋の糖代謝など)、各種ワクチンの有効性に関する研究などに取り組み、これらに関連した実験的研究も行っています。県・市町村の関係者と協同して研究や疾病対策を推進していくことが多いのも特徴です。

 

The goal of the Department of Preventive Medicine is to provide useful evidences for the prevention of cancer and chronic diseases using classical epidemiologic methods and/or the application of molecular and genetic methods. Current research in our group includes the role of viruses in the etiology of hepatocellular carcinoma (HCC), the connection between alcohol and risk of HCC, the genetic factors on the development of HCC, the role of physical activity in promoting health and preventing chronic disease, the effects of exercise on skeletal muscle capillary, the regulation of glucose transport in skeletal muscle, and the efficacy of influenza vaccination in the elderly.

更新情報・おしらせ

2023/9/19

市民公開講座を開催しました(2023/8/26)。

2023/4/21

教室スタッフの紹介を更新しました。

2022/10/21

教室スタッフの紹介を更新しました。

2022/10/16

研究業績を更新しました。

2022/01/28

田中教授が日本疫学会功労賞を受賞しました。
2022/01/13 共同研究についての情報公開を掲載しました。
2021/12/21 研究業績を更新しました。
2021/12/20 Twitterを開始しました。
2020/06/05 ホームページをリニューアルしました。